サンリオ世界唯一のリゾート地が大分に 投資総額は数百億円「天空のパーク構想」 

2025年12月08日 18:00更新

サンリオキャラクターであふれる世界唯一のリゾート地が大分県日出町に誕生します。

 

2026年に開園35周年を迎えるのを前に、ハーモニーランドとその周辺をリゾート化することが8日、発表されました。

 

 

 

◆サンリオエンターテイメント 小巻亜矢社長

 

「大分県で作る意味、そして我々サンリオグループが作る初めてのリゾート化。世界で一番優しい場所と言われるようなリゾート化を進めていきたい」

 

 

「天空のパーク構想」と名付けられた今回のリゾート化。

 

大分県日出町のハーモニーランドと県が管理する山林を活用し大規模リニューアルします。

 

 

 

 

 

ハーモニーランドを運営するサンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長が、8日県庁を訪れ、佐藤知事にリゾート化を報告しました。

 

初期投資は100億円で、投資総額は数百億円に上るということです。

 

 

具体的な構想ではアトラクションを新設し、どんな天候の日でも楽しめるように園内全体に屋根を設置します。

 

さらに、駐車場からはロープウェーなどを使い、誰でも移動しやすい施設を目指すということです。

 

 

また、長期滞在を目指してハーモニーランドと別府湾を一望できるホテルを建てる構想だということです。

 

 

 

 

 

◆サンリオエンターテイメント 小巻亜矢社長

 

「本当にこのような発表ができてワクワクしているが同時に責任も感じている。非常にダイナミックな構想を持っているので3年、5年、イメージしていることが出来るまでには10年ぐらいはかかるかなと我々は考えている」

 

 

リゾート化が完了する時期はまだ決まっていませんがサンリオ初のリゾートは国の内外に大きなインパクトを与えそうです。

 

 

 

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